現場によって異なるスキルセット

Javaエンジニアに求められるスキルセットは、現場によってかなりの差があります。典型例として、多くのJavaエンジニアが活躍しているWeb業界における事情を確認してみます。

実はWeb業界と一言で言っても、Webを通してどういったサービスを提供しているかによって、エンジニアに求められるスキルは異なります。
Web業界で働くケースで共通して求められているスキルとしては、サーバーやデータベースに関する技術が挙げられます。ただ、JavaでWebプログラミングができるだけでは十分ではなく、きちんとWebサーバーの構造や仕組みを理解して適切なシステムを組み立てられることが求められています。
また、Web上にデータベースを構築するケースが増えていることから、基本的なデータベース技術を身に付けているかどうかも重要です。

一方、Web開発を依頼するクライアントの目的として、Webマーケティングを充実させることが多くなっています。
その影響で、Javaエンジニアでもマーケティングのノウハウや営業に関する知識や経験があることを重視する傾向が強まってきました。よりクライアントの要望をシステムに落とし込みやすくなるためです。

また、Javaによる開発はバックエンドのことが多いものの、比較的簡単なWeb開発ではJavaがフロントエンドに登場することもあります。その点を踏まえ、ユーザーの視点を理解する能力やユーザーのニーズに関する知識を所有しており、かつユーザーのニーズを調査する技術力があるエンジニアが重宝されています。